第26回「ときわ」〜今もこれからも〜

「TOKiWA」。「i」だけ小文字なのは、「SEVEN-ILEVn」のパクリだとかそうでないとか。ところで、「ときわ」といえば、「常盤」もしくは「常磐」と書くが、意味は「かわらないこと」。「あれ見よかしこの 常盤のもりは・・・」。いい歌詞だぜ!(たかお風)。ところで、「常磐」て、「じょうばん」とも読むが、ということは、常磐線の「常磐」って「かわらない=いなか」という・・・(略)

さて、店の前に来て、プロジェクトチームは驚いた。「営業中」とありながら、ドアのところには、「本日は終了しました」とある。これは今はやりの買収防衛策のひとつ、MBOによる非上場化にならった非営業化か。村上ファンドの影響力がこんなところにまで。

さて、このお店は若干イクスペンシブ。なかなか来られそうにないところがいい。先日、引退した早大卒のアナウンサーたちが、早稲田の店を回る番組がやっていたが、その中で、やはりこの「ときわ」はなかなか来られなかったようだ。服部も、兆が一、もしえらくなって、
「いやー、よくこの店に通いましたよ。」
っていうために、今のうちにどこかの店の常連になっておきたいところだが、広く浅く、いろんな店にいってしまっているために、実は常連といえる店がない。いったい、どれくらいの人が見ているかわからない企画のためにどれだけの時間とお金を費やしているのか。馬鹿である。今ある店が、あと10年、20年経ったときにどれだけ残っているか。あのとき、ばかなことやったなと思えるためにも、変わらず残ってほしいお店はたくさんある。「ときわ」は文字通りそのうちのひとつである。

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